雲のむこう、約束の場所

鑑賞会。むー、なんかイマイチ。語り口が既に思わせ振りなんは置いといたとしても、設定の詰めが甘くないか?随所にオタク臭さが出てて、平行宇宙*1が夢に現れるつーんは面白いと思うけど、彼女の予感はそんなオチでよかったんか?世界を反転させようとした敵は、自滅しようとしてたんか?なんで彼女の脳に塔の装置がインターラプトされてたんですか?とか。論理的飛躍と言うにもどうなのか、と。
人物描写に関しては、もう何も言う気がせん。伏線も見え見えや。
正直、着想とCG以外は何の新規性も面白みもない映画やと思うんやが、結構評価されとるんよなぁ…。

*1:どうしてもYU-NOを思い出すよなぁ…。