キャパシタ

ニュースステーションで特集をしていた。
キャパシタとは炭素を利用した蓄電装置(コンデンサ)で、
サイズに対する蓄電量の面以外でバッテリーに優っているとか。*1
今度日本電子が、その欠点を克服したナノゲート・キャパシタを開発したらしい。
布状に硬めた炭素を二枚、電解質の液に浸してどうたら言っていたので、
恐らく硬める工程で極小コンデンサを作る、特殊な技術を使ってるんやろう。
これで実用電気自動車も夢ではないとか。
しかし、コンデンサである以上だんだん電圧が下がってくるわけで、
一定の電圧を供給するための機構はどうなってるのか気になるところ。

*1:一気に電圧を上げられるため馬力が出せたり、化学反応に頼っていないので温度に左右されず、かつ耐用年数がかなり長い。