キャパシタ

/.Jでも記事になってた。
日本電子岡村氏のサイトなんかも読むと、
そもそもキャパシタの電気容量(エネルギー密度)は小さいわけではなく、
内部抵抗を小さくするために小さくなっていたのだとか。
そこを元日本電子技術顧問の岡村氏が逆の発想で、
抵抗の大きい大容量キャパシタ"システム"ECaSSを考案・開発したと。
そしてキャパシタ自体の性能を、実用段階にまで引っぱり上げたのが今回の発明で、
その相乗効果で車も動くと。そういうわけか。


結局、一定電圧を保つためにちょっと細工*1が必要だったり、
急速に充放電するとエネルギー効率が下がったり*2
電気回路によって性能が何倍にも変動したり、使い勝手はよろしくなさそうで、
軽々しくそこらの電化製品に使えそうもないかと。


しかし、リリース*3の「新開発 蓄電池」はマズくないか…。電池ちゃうと思うが…。

*1:スイッチングコンバータやらバンク切換えやらが主流だとか

*2:抵抗が大きいために熱エネルギーとして逃げてしまう

*3:04日修正: ハッハー、リンク間違ってやんの俺。