某若田教授

今日も哲学の話になったなぁ。N氏が某若田教授に突撃したらしいが、話を聞くと「最終的には勘だ」とか言って科学を信用していないらしかったり*1、矛盾を自分で認めたり結構崩壊した人格のようだ。若い頃からエキセントリックな主張を続けて、紆余曲折あったらしい。
N氏が果敢にも「私」の定義を尋ねると、「私」とは全て、つまり宇宙全ては繋がっていて、私とはその繋がっているものそのものなのだそうだが、最終的に超自然的な話に流れていったらしい。証明も反論も不能状態に陥るので、個人的にはどうも信用できない感じになってきたな、とか思った。

どうでもいいが、N氏が「犯罪を犯した者には須く死刑を適用すべきだ」と息巻いたあとに、「牙」を見たら「絶対正義の名の元に」と一つの町が厳格な法律の行使によって潰されていく様が描かれていたのが印象的やった。

*1:とは言っても勘は馬鹿にできない。人間の職人的能力に頼った方が場合によっては科学よりも最終的なコストが安くなるという話は大いにあると思う。