Firefox3 beta2に移行(軽い!)

今更ながらFirefox3 beta2を試してみて、レンダリングJavascriptの実行速度が相当軽くなってたんで完全に移行することにした。自宅マシンでは重かったGoogle Readerも、これならFirebug付けっぱなしでも見れるぞ!タブを20個くらい一気に開いても固まらない*1!テスト用buildなんは承知してるが、最近重さに我慢できなくなってきてたんで少々のエラーより軽さ優先。たまーに起動時に原因不明のcrashが起こるが、使ってるときはまだ致命的な問題はない。
スマートブックマークとか、ブックマークをタグで管理がきるとか、アドレスバーが自動で履歴検索してくれるとか、ポップアップにアドレスバーが出るとか、アドレスバーに既にブックマークしたものかどうか出る(してたらそれを編集できる)とか、地味に色々便利になってるし、かなり快適。

とりあえず大体のアドオンはmaxVersionを書換えるとかNightly Tester Toolsを使うとかしてやれば動くが、FirebugGoogle Toolbarはまとも動かなかった。ただ、Firebugは有志が修正したものが存在するようだ。

あー、あとhatenabarとか一部のものは「安全にアップデートする手段が提供されていない」とか出るが、install.rdfのupdateURLがhttpsじゃなくてhttpになってるから出るらしい。xpiを解凍して適当に修正/再梱包したらOK。

挙動が変わってる点はJavascriptのbugfixを含めいくつかあるようだが、なんかよくわからんのが出た。前に作ったnetvibes用のreddit widgetなんやが、これがどうも不安定になった。
XMLHttpRequestで取ってきたRSSからgetElementsByTagNameでitemを引っぱって、同様にitemの項目を引っぱるだけの処理なんやが、項目を取ってくるときに微妙に途切れるときがある。どうもtextNodeが細切れに2つのnodeになってしまうことがあるらしい。standaloneモードでは発生せず、netvibes上でしか起きない。ある状況では必ず発生するが、firstChildを使わないと発生位置が変わった、とかわけがわからん。原因の特定ができんので報告はしてへんが、これ何なんやろう?とりあえず結合して対処したが。


メモリ使用量が改善したという噂に期待してたんやが、見たところ本体の消費よりアドオンによる消費(とリーク)のほうが激しいようで、そっちをどうにかしたいところ。でもまぁ、もう十分動作は軽いからあんまり追いかける気にもならなかったり。

*1:前は10個くらい開いてる状態で新しく開くと、いちいち固まってた…