埴谷雄高 「死霊 I」

死霊(1) (講談社文芸文庫)
前から気になってたんを買って読んでいる最中。まだ2章の途中やが、これは面白い。とにかく登場人物が、信念を持って喋りまくる。哲学的なのは好きやけど、小難しい哲学書を読むのはちょっと…みたいな人(俺)でも大丈夫な感じ。長い作品やが、緊張感を持って一気に読めそうな*1予感。

*1:未完やけど。