新B4が来た

今日、新しいB4が配属されて来た。なんか留年とかの影響で4年全体が縮小したとかで、うちのグループ(PL)には1人しか来ないという前評判やったんやが、まだ決めてない人が居たんでちょっと気を入れて勧誘したら、こっちに来てくれた。なんとか2人確保。よかったよかった。
あと来るって知らんかったんやが、別のグループ(LSI)のほうにbighandsが居た。今blogのほう見たら確かに書いてあるなぁ。まぁ、きっとのんべんだらりと頑張ってくれるに違いない。

シミュレーションスクール

今週はずっとシミュレーションスクールというものに出ていてポートアイランドに缶詰状態。スパコン関係の話もあるということで来てみたんやが、その名の通り、シミュレーション関係(計算科学)の人ばっかり来てて若干場違いな感じ。でも講義の内容が結構HPC的なものもあって、そういうのはかなり理解できた*1。完全にシミュレーション的なやつは数式とかの理論的にはよくわからんかったけど。

*1:逆に計算科学の人達には全然わからんかったと思うが

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空の境界 第一章 俯瞰風景

梅田でやってたんで、N氏と見てきた。
前半はサイコサスペンス風味でそれなりに面白くなるかな、と思ったんやが後半で話自体が凄ぇ普通に終わってしまって拍子抜けした。後半でああいうまとめられ方をすると、当初の不気味さとかが全部吹き飛んでしまうからなぁ…。そもそも単発の映画として見るには、ネタ自体がボリューム不足なのかも。しかも続きものとして見ると次への引きがほぼ無いのが痛い。これは毎回監督を変えたことによる弊害かもしれない。何というか、一章を2つに割ってTVシリーズにしたらよかったのに、という感じかも。それなら引きが少なくてもギリギリ許容できるか…?まぁそもそも原作をガッツリ再構成したほうが良かったような気がするんやが。大体この第一章ってサイドストーリーな気がするんやが、無くてもよかったんちゃうかね?今回の作りだと多分キャラの顔見せと性格/設定のお披露目以上の意味がないような気がするし…。原作ではもうちょっと何かあったんやろうか。

あと、この作品は式と幹也の地味芝居が結構重要な場面を占めていたような気がするんやが、そこの作画が結構ショボい。そういう場面ではカメラワークも普通になってて胡麻化しがきかんから目立って仕方がない。そういうのを描ける人材が不足している業界の世知辛さを垣間見た気がする。

とりあえず以降は劇場では見んかなぁ。なんか画面の作りも劇場っぽいようなそうでないような微妙な感じやったし、配給的にはDVD展開のほうがメインなのかも。

polipo不具合hackと常駐ツールwolipo

なんだか今更感が漂うが、mac界隈ではdolipoのお陰で話題騒然のpolipoを、Windowsでまともに動かすセット。
常駐とか自体はtolipoで十分なんやけど、設定もGUIでやりたいとか弄ったら自動でrestartして欲しいとかコンソールが見たいとかあったので、自分で作った。*1というか大分前に作ったんやが、設定画面を(中学の頃に触ったっきりの)Win32APIで作ってやろうとか思って調べてたらえらい時間がかかってしまった…。とりあえず使えなくもないレベルになったと思うので、さっさと放出してしまう。まだエラー処理とかしてないけど…。
あとpolipo本体もドライブ指定ができないとか、polipo -xがAPIの関係で動かんとか何か微妙な不具合があったので、そのへんをhackした*2polipoも同封。自家buildだがforbidden、uncachableも使える筈。

開発環境はWindows VistaMinGW。ソース同封。展開して適当にwolipo.exeを起動すればいける筈。キャッシュディレクトリは標準では空なので適当にC:/cacheとか任意の場所を指定して下さい。

*1:ていうか今tolipo使ってみたら、何故かpolipo起動しないんだが何か俺が間違ってるんだろうか…。

*2:polipo -xはAPIの問題だったので、MinGWの内部構造に直接アクセスして対処してるからかなり汚い。もしかしたら環境によって動かないかも

Firefox3 Beta4

うおー、描画とJavascriptがめっちゃ速くなってる…!これは結構インパクトあるなぁ。netvibesが見違えるようだ。しかし、ステータスバーの下のスペースは一体何だろう…?あれ、何故か消えた。なんかアドオンの更新をするとクラッシュして、その後直ったような気がする。つーかアドオン更新すると必ずクラッシュするようになってないかこれ?

プログラミングGauche

プログラミングGauche
我慢できずに予約注文したら、思いの他早く来た。まだ触りしか読んでへんが、27章構成の結構なボリュームだ。基礎知識はそこそこにEmacsの設定やテストのやりかたなんかを紹介しつつライブラリをなめていって、実用スクリプトを作りつつ最終的にはWebアプリ開発へ向けてやっていくようだ。まぁ元Kahua本やから当たり前なんやが。とりあえずKahuaを勉強しようと思ってずっと延期してたんで、この機にやるぞー。

VistaでMSYSが変なエラーを吐いて突如動かなくなる件

まず、MinGWCygwinとMSYSをVistaにインストールしているというカオスな状態なんやが、インストールして暫くは特に問題なく動いていた。主にCygwinをメインで使ってたんで気付かんかったんやと思うが、ふとMSYSを使ってみると動かない。MinGWは普通に動くが、例えばMSYSのmakeが動かない。

      0 [main] us 0 init_cheap: VirtualAlloc pointer is null, Win32 error 487 
AllocationBase 0x0, BaseAddress 0x71110000, RegionSize 0x340000, State 0x10000
C:\msys\1.0\bin\make.exe: *** Couldn't reserve space for cygwin's heap, Win32 error 0

よくわからんが、VirtualMallocが失敗しているらしい。色々検索して調べてたらやっぱ皆色々あったらしく、MSの更新入れたら何故か動いたよ、とかVista64のバグを修正したやつ入れたらどうよ、とかなんか情報が交錯してて、とりあえず最新版入れてみようとTechnology Preview版のmsys-1.0.dllを入れたら何故か動いた。が、暫くして再発。再び検索の旅へ出て、ようやくまともな解説ページを見付けた。

なんかmsvcrt.dllの最近のリリースで引数チェックが厳しくなったにも拘らず、GCCがチェックしてないからエラーになるとか書いてある気がする。つまり、元々間違ったパラメータやったけど今迄は大目に見てたから表面化せず、ここに来て厳しくなったから表面化した、と…。なんか似たような話をVistaIME関係でも聞いたような…。Excelよろしくバグも継承していけばいいのに、最近のMSの開発者は真面目な人が多いんやろうか。単に修正による影響を想像できずにやっちゃっただけかもしらんが…。
とりあえずこのページの最後のほうにある、msys-1.0-rebased.zipに入ってるやつで動いた。今度は再発しないことを祈る。